今日の東京の最高気温予報は37℃⁉️
もはや体温…というより、お熱ですね~。
最近は35℃を切ると《あんまり暑くないのでは?》と思ってしまいます。
錯覚もよいところ…。
5月下旬から呼吸器内科に通院しています。
きっかけは、ゴールデンウィーク明けくらいから、お風呂洗いをすると喉が締め付けられるような感覚になったことです。
その前から、痰の絡みと咳が気になっていました。
ただ、更年期と不安症の症状で喉の閉塞感とか締めつけ感が以前からあったのですね。
ですから、今回もそれだろうと思っていました。
でも、メンタルクリニックで処方していただいていた漢方薬を連日服用しても改善しなくて…。
普段は、比較的即効性があって、3日も服用するとかなり楽になるのが恒例でした。
…で、お風呂洗いの件。
洗剤をスプレーすると、むせるような感じがあり、喉が苦しくなりました。
翌日くらいには、ボディソープでも同じような症状が現れました。
日に日に症状がひどくなり、これはやっぱりおかしい…と近くの呼吸器内科を探して受診したのです。
幸いなことに、徒歩15分ちょっとのところに新しくできた呼吸器内科がありました。
すぐに予約が取れたのも幸いでした。
診察室で先生とお話をして、レントゲン。
その結果、左肺の下部に白いモヤモヤがあったのです。
何かの原因で肺に炎症が起きているという診断でした。
私が話した内容からすると、化学物質アレルギーの疑いがあるとのことでしたけれど、他にも原因があるかもしれないからと血液検査をすることになりました。
その日は吸入薬と飲み薬を処方されて終了。
1週間後に再診です。
翌週の血液検査の結果は…。
診察室に入るなり、『興味深い結果が出ました!』と言われて、???となった私。
30種類以上ものアレルギー検査をしたにもかかわらず、何一つとしてアレルギーがなかったのです。
『現代では珍しいですね~。スギもヒノキも何も引っかからないとは…』と笑顔の先生。
おまけに、他の検査項目も軒並み正常でした。
HDLが基準値を超えていますね~。
でもこれはOK…というより、すばらしいです!
LDLが基準値を下回っていますね~。
これもOK!
正常値範囲からはみ出していたのは、これだけでした。
私、ものすごく健康体じゃない?
でも引き続き絡む痰と咳、喉のヒリヒリ感、締めつけ感。
何かしらのアレルギーが疑われることには変わりない…と先生。
血液検査の項目に、化学物質は含まれないのだそうです。
お風呂洗いの洗剤よりもボディソープの香りに強く反応しているのを感じていました。
もともと我が家は石けん派でした。
次男がひとり暮らしを始め、ボディソープを使い始めて便利だよ~と聞いて購入したのです。
石けんは濡れるとどうしても溶けてきますし、床のタイルに白く残ったりするのが気になっていたからです。
でも、夫が先に入浴して、香りの残る浴室に入るだけで喉が締め付けられるような感じになります。
自分で使うとさらにひどくなります。
使っていて心地よくないものは止めたほうがよいよね…ということで、また無香料の石けんに戻しました。
すると、少しは楽になりました。
再診後、吸入薬と服薬が効果ありということで、それを継続して月に1回受診することになりました。
6月の受診時に旧友と再会してランチしてきたのは嬉しい驚きで、この病院に決めたことを喜んだのですけれど。
その後、お風呂洗いの洗剤も自然由来のものに替えました。
それまではお風呂洗いの時にマスクをしていたのですけれど、それも不要になりました。
ほのかなオレンジの香りがありますけれど、むせたり喉がヒリヒリしたりすることは全くありません。
ここまでくると、自分でも化学的な香料に反応している気がしています。
電車に長時間乗ったりすると、喉がヒリヒリしてくるのも、乗り合わせた方の柔軟剤の香りなどに反応しているのではないかなと思ってしまいます。
最近は、ある程度の時間電車に乗る時は、防御のためにマスクをするようになりました。
肺の炎症って、肺炎?
家族みんなにも尋ねられましたし、私も先生に尋ねました。
でも《肺炎》というほどではないようです。
肺の炎症…略すと《肺炎》ですけれどね。
半年ほどは経過観察が必要になるそうです。
化学物質は身の回りにあふれているので、場合によっては服薬はずっと続けなくてはならないかもしれないと言われています。
まずは吸入薬を止めることが目標。
症状はかなり改善されてきていますので、服薬を続けてこの状態が保てるならOKだと考えています。
還暦を前にして、通院する病院が増えつつある…。
これもオトシゴロということなのでしょうね。
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⬇️ 化学物質アレルギーは厄介なのです…と先生に言われて、ちょっと怯えています。
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