深夜2時過ぎ、地震で目覚めました。
我が家付近は震度1ということでしたけれど、本当かしら?
もう少し揺れたような気がします。
それはさておき、その後5時頃までウトウトしたり起きたりを繰り返して、寝た気がしないまま朝になりました。
よい睡眠は若い頃からの課題
高校生の頃から、眠りの浅いタチでした。
地方の公立高校で予備校などもなかった高校時代、学校での授業と受験指導だけが頼り。
当時は学年+3時間の自宅学習を推奨されていて、真面目だった私はそれに従おうとしていたのですね。
宿題と予習をするだけで2時間くらいは当たり前にかかる毎日で、就寝時間は深夜2時~3時でした。
疲れ果てているに違いないのに、眠りは浅くてちょっとした物音ですぐに目が覚めました。
慢性睡眠不足です。
大学生になってひとり暮らしを始めてからは、受験勉強からは解放されたものの寝過ごすことや生活リズムが崩れることが怖くて、なかなか熟睡できず…。
就職してからは、さらに早起きが必要となって、同じ状況が続きました。
その後結婚して母となったのが26歳、幼い子どもがいると続けて寝ることすらできませんから、睡眠の質が悪い状態はずっと続いていたことになります。
子育て時代はずっと寝不足
息子たちに手がかかったころはもちろん、高校生・大学生となってもその不規則な生活に振り回されて、あまり熟睡感のない毎日を過ごしていました。
特に長男が研究室に所属していた大学3年生から後期博士課程の7年間は、何時に帰ってくるのか、そもそも帰ってくるのかもわからない生活でしたので、私の睡眠時間は削られる一方でした。
ベッドに入っても、疲れ果てた長男の顔が浮かんで、眠れなかったのです。
40代に入って少し経った頃から、睡眠導入剤のお世話になっていた時期もありました。
ただ、すんなり眠りに入れてもすぐに目が覚めてしまうことは変わりませんでしたので、私にとっては気休め程度…だったかな。
ストンと眠りに落ちて、気がついたら目覚まし時計が鳴っている…という息子たちがうらやましくて仕方ありませんでした(今でもうらやましい…)。
眠りの質は相変わらずだけれど
ここ4年近く、メンタルクリニックのお世話になっています。
全般性不安障害と診断されています。
最初に受診した時は、睡眠にも大きな影響が出ていました。
じっくり話を聞いてくださり、優しく励まし、アドバイスをくださる先生に巡り逢えたことは本当にラッキーだったと思っています。
当時複数処方されていた抗不安剤も、今は1種類に減っています。
抗不安剤は副作用として眠気を伴うことが多いです。
日中ウトウトしてしまうこともよくあるのですけれど、夜しっかり眠れることはありがいことでした。
今日は月に1回の受診日でした。
以前はあまりなかった寝付きの悪さについて相談し、中途覚醒と一旦目が覚めるとなかなか寝付けないこともお話ししてみました。
ただ、私自身の受け止め方として《こんな日もある》《夜眠れなければ、日中時間のある時にうたた寝してもよい》と思えるようになっていることは進歩だとおっしゃっていただきました。
その上で、以前処方されている少し強めの抗不安剤を睡眠のために服用しても構わないというアドバイスをいただいて。
そうすると、一気に気が楽になります。
眠れない、眠れない…と思うくらいなら、お薬を飲んでしまいましょうという先生の言葉が救いとなります。
つい先日の《あさイチ》でも、9割の人が睡眠に満足していないという話題が出ていました。
それなら、私が睡眠に満足できなくても同士がたくさんいるじゃない!という気持ちになりました。
意外と単純です。
今日は早く休もう
珍しく今日は、夫が出社からそのまま飲み会です。
ひとりの夕食を早めに済ませ、今はヤクルト戦(今日も負けている…⚾️)を見ています。
メンタルクリニックの先生のアドバイス通り、お薬を追加して早めにベッドに入ってしまおうと思います。
本を読みながら、眠くなったらそのまま寝る…という感じで、ここしばらくの《眠れない感》が少しでも解消されたらよいな~。
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