木漏れ日の散歩道

子育て卒業。日々の暮らしのあれこれと思うこと

新しい世界や初めて見る景色に触れる絶好の機会

東京では最も遅い猛暑日の記録を更新したそうです📆
全然嬉しくない記録ですね…。

 

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読書離れが進んでいるらしい

20年くらい前から、読書離れが進んでいるということを耳にするようになりました。
ちょうどインターネットを利用する人が急激に増えた時期と重なるようです。

今年の調査で、この1か月で1冊も本を読んでいない人が6割を超えたというニュースを読んで、『そんなに⁉️』と驚いてしまいました。

子どもの頃から本好きで、一番長く続いている趣味は読書という私にとっては、にわかには信じがたいニュース。

読書はノイズ?

その中で《生活の中で読書はノイズ》という表現があり、なるほど!と思いました。
たしかにインターネットは自分の欲しい情報だけをピックアップすることができます。
さらに最近は《おすすめ》と称して、自分がピックアップした記事に関連する記事が連鎖的に表示される仕組みがどんどん進んでいるように思います。

忙しい暮らしの中で、自分が必要(だと思う)な情報だけを効率よく手にするためには、インターネットは欠かせないツールなのでしょう。
私自身もインターネットの恩恵には大いに与っていますので、その便利さやすばらしさは理解しているつもりです。

ただ、《自分の知りたいこと》の周辺にも新しい世界や知識が散らばっているのだけれどな~とも思います。
今の世の中は情報に溢れていて、《知りたいこと・必要なこと》だけを集めていてもすでに情報過多…情報の波に呑まれてしまう状態なのかもしれません。

新しい世界に触れる機会

自己啓発本は《なりたい自分・ありたい自分》への道しるべとして、《ノイズ》とは異なるのかなと思います。
そこから得られる考え方は、将来のありたい自分への最短距離なのでしょうね。

私は自己啓発本を読む機会はほとんどありませんけれど、位置づけとしてはインターネットの世界に近いように感じています。
そこにはそこの、大きな意義があるとも思っています。

対してそれ以外の本は、自分の知らない世界や初めて見る景色、新鮮な視点に触れる絶好の機会だと思います。
必要なものだけを追い求める生活からは得られない、いわゆる周辺部分のおもしろさを実感する機会。

少なくとも私は、読書経験から新しい世界や考え方を見出して、知識の幅を広げ、疑似体験を重ねてきたと感じています。

紙媒体にしかない世界

息子たちが小学生になった頃には、子ども用の電子辞書というものも登場していました。
でも私たちがまず購入したのは、紙の辞書でした。
国語辞典も英和辞典も、古語辞典も、まずは紙の辞書。

その理由は、電子辞書はダイレクトに探したい言葉にたどりついてしまうからです。
紙の辞書の場合は、調べたい言葉の前後が自然と目に入ります。
ついつい読んでしまう…ということもあります。
そこから、新しい知識を得ることができると考えていました。
実際、自分の学生時代を思い出しても、そうやって語彙を増やしてきた経験があります。

新聞も同様です。
興味のある記事だけでなく、自然と目に入ってきたタイトルや内容に惹かれることで、興味の対象が広がることがあります。
知識の幅も広がっていきます。
その体験を、大切にしてほしいと思っていました。

単純に読書って楽しい ♪

あれこれ述べるまでもなく、単純に読書って楽しいのよ ♪ と思うのですよね。
もちろん趣味は人それぞれですから、読書だけがすばらしいなんてことはありません。
でも例えば小さな子どもに最初に与える趣味として、読書ってよいですよ💕とは思います。

紙の本を購入したり、電子書籍を購入したりと自分の手元に本を置いておくことも多いです。
でも図書館を利用するひとつのメリットは、棚にずらりと並ぶ本の背表紙を見て、何かしら惹かれるものを感じた本を手に取る楽しさ。
借りた本の後ろにある広告文から、次に借りる本を選ぶこともよくあります。

次から次へと本を読みたい私のような人には、本当にありがたい場所なのです。

komorebi-promenade.com

 

 

 

 

 

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