木漏れ日の散歩道

子育て卒業。日々の暮らしのあれこれと思うこと

眠ったままの義母を想う

とても暖かな日曜日です。

ウォーキングをしようと外に出たら、まるで初夏のよう…。
上着どころか、半袖でも歩けるのではないかというくらいでした。
大きな公園を1周するのも含めて30分ほど歩いたら、結構汗をかきました。
帰宅してからは窓全開です!

公園で遊んでいる子どもたちは、半袖姿が多かったです👕

 

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義母が脳内出血で倒れてから、今日でちょうど2年になります。

komorebi-promenade.com

あれ以来、一度も意識は戻っていません。
療養型病院でずっと眠ったままです。

義母は延命治療を望んではいませんでした。
ですから救急搬送された際、私たち家族は手術しないことを決めました。
それでも心臓は動いていて、呼吸もできているという状態をキープするための処置は受けました。
それが延命治療に当たるのかどうか、尋ねる暇もなかったように記憶しています。

その時は、命の灯火が消えるのは時間の問題だと考えていました。
それが…2年です。

あと1週間元気でいてくれれば、孫の結婚式の日を迎えることができました。
写真を見たり、おしゃべりをしたりしながら、楽しかった時間を共有できたはずです。
あと10か月元気でいてくれれば、ひ孫に会うことができました。
孫をとてもかわいがってくれた祖母ですから、きっとひ孫の誕生を喜び、深い愛情を注いでくれたと思います。

そうしたこともとても残念なのですけれど、私たちがいつも想うのは…。
今の形が義母の望むものであったのかどうか…ということなのです。

おかあさま、私たちは本当はどうすればよかったのでしょうか?

夢の中でまで私が義母に問いかけている言葉です。

夫や義弟夫婦も悩み続けています。
義父も『ママはこの状態でいて幸せなのかな?』と、私たちに何度も尋ねてきます。
医師に相談しようとしたこともありました。
でも義父の《今はこのままにさせてほしい》という気持ちを汲んで、何もしていないというのが現状。

これからどうなっていくのか、誰にもわからないことなのでしょう。
このまま見守り続けるしかないのか…家族みんなが考えています。

義母の本当の気持ちを聞きたいと、毎日思い続けています。

 

 

 

 

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⬇️ 延命治療と必要な処置との区別がつかないまま、2年が経った気がします。
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