実家の両親のところへ行ってきました。
朝から夕方までのほぼ一日仕事になりますので、早めに起きてお洗濯…など、それなりに忙しいです。
それでも、顔を見て話せる時間はやっぱり安心感につながりますね。
かけがえのない時間だと感じます。
今年90歳になる父は、相変わらずマイペース。
なんと昨日は8kmも歩いてきたらしく、驚くやら呆れるやら…。
『最近、脚力が落ちてきた』と言いますので、どこでそう感じたのか聞いてみたところ、《走れなくなった》《ケンケンパができなくなった》から、とのこと。
…いやいや、その年齢で《ケンケンパ》ができないことを残念がるって、どうなのでしょう😅
今や、日常生活で走る必要もないでしょうし…。
《ケンケンパ》なんて、どの場面で必要?
『片足立ちで鍛えんといかん!』と意気込んでいましたけれど、もうそんなにがんばらなくても…と、呆れつつも笑ってしまいました。
いや、笑っている場合ではなくて。
片足立ちなんてして、バランスを崩して転倒したり、怪我をしたり…などという状況を想像しただけで鳥肌が立ちます。
骨折なんてした日には、そこからどんどん衰えてしまうでしょうから。
一方の母は、耳の聞こえにくさがずいぶん進んできたようで、『ほとんど聞こえない』と本人も言っていました。
補聴器をつけるとなんとか会話が成立するものの、電話の着信音やインターホンが聞こえないのはやっぱり不便そうです。
家事はほんの少ししかしていないのに、それだけで1日が終わってしまうと、少し嘆き気味でした。
でも、食べることは何よりの楽しみのようで、ちょうど届いた生協さんの商品を見てみると、『これ選んだの?おいしそうね~』と感心するようなセレクトばかり。
私も以前、同じ生協さんに入っていましたけれど、こんなおいしそうなものあったっけ?と思いました。
母は鼻が効くというのでしょうか、おいしそうなもの、便利そうなものを見つけるのがとても上手なのですよね。
89歳になった今も、生協さんでたっぷり注文する元気と気力は大したものです。
しっかり食べようという意欲があるって、やっぱり大事なことですよね。
私が持参したおかずも、2人ともとても喜んで食べてくれました。
昼食でたっぷり食べても、1~2回分くらいは残るように持っていきました。
『これ、明日の晩ごはんでもまたいただくわ!』と笑顔の父母を見ると、がんばって作っていってよかったな~と思います。
歯が丈夫で、2人とも全部自分の歯です。
食材を小さく切ったり、調理方法を工夫したりせず、私たち世代と同じものを持っていっても、しっかり噛んで味わって食べられるのは、両親にとって幸せなことだと思いますし、私にとってもありがたいことです。
今日の私の任務は、掛ふとんカバーをかけること😅
背中が曲がってよちよち歩きの母には、確かに負担の大きいことでしょう。
普段は父がしているようですけれど、たまには楽をさせてあげないと…ね。
両親の分、2枚のカバーをかけてきました。
それだけでも、『助かったわ~』と喜んでくれるのですものね。
本当はもっとできることがあるのだろうな…と思ってしまいます。
正直なところ、実家訪問の後はどっと疲れが出ることもあります。
でも、あの笑顔と、他愛のない会話の中にある安心感は、何にも代えがたい。
だから、やっぱり月に2回くらいは顔を見に行きたいなと、改めて思いました。
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