朝から暖かでした。
午前中に近所のスーパーにお買い物に行ったら、長男家族に遭遇!
今日は会えないと思っていたスピカくんの顔を見られて、ラッキーでした💕
外で会うとよそよそしいのは相変わらずなのですけれど。
この春、1歳半の孫、スピカくんが保育園に入園しました。
入園式の翌日から早速《慣らし保育》が始まったのですけれど、驚くほどあっけなく、初日から泣くこともなく、スムーズに保育園生活のスタートを切ったのです。
『え、こんなに平気なの?』とパパもママもびっくりするほど順調で、少しずつ保育時間も延び、入園式から1週間後には給食も始まりました。
保育士さんからも『楽しそうに遊んでいますよ』と声をかけていただき、給食も完食したと聞き、私もホッと胸をなでおろしていたところでした。
そんな順調な滑り出しに、ほんの少し油断していたのかもしれません。
様子が変わったのは、一昨日のことでした。
この日から、お昼寝も保育園で…という新たな段階に入り、お迎えの時間は14時半に。
朝、パパが自転車で送り届けて保育士さんに手渡した時、初めて大泣きしたそうです。
なかなか泣き止まず、保育士さんからは『この様子だと、昼食が食べられないかもしれません。場合によっては早めにお迎えをお願いします』と伝えられ、パパは落ち着かない気持ちで帰宅したとのこと。
途中でのお迎え要請はなかったものの…。
時間どおりにお迎えに行くと、『お昼寝があまりできませんでした』との報告。
なかなか寝つけず、ようやく眠ってもすぐに目が覚めてしまい、窓の外をじっと眺めたり、窓際でまどろんだり…。
慣れない環境の中で、がんばって過ごしていたようです。
その日の帰宅後は、グズグズモードに突入し、長男は本当に大変だったそうです。
甘えたい気持ちがありながらも、どうやらパパではしっくりこない様子。
長男が抱き上げようとすると嫌がったり、声をかけると泣き出したりしたそうです。
3月にママが復職した時と同じような反応になってしまいました。
《甘えたい気持ちでいっぱいなのだけれど、今欲しいのはママなのかな…?》という印象だったそうです。
その話を聞いて、胸がきゅっとなりました。
翌日も、保育園の前で自転車を停めた途端に泣き出してしまったそうです。
でも荷物を片付けながら様子を見ていると、だんだん泣き声が小さくなったとか。
ただこの日もお昼寝はうまくいかず、慣らし保育の期間をもう少し延ばすことになりました。
夕方、2階に少しだけ様子を見に行くと、普段どおりの元気な様子だったので、ちょっと安心しました。
パパに甘える姿も見られましたので、まぁ大丈夫かな…と。
でも小さな頭の中では、日々《いつもと違うこと》が起きていると感じているのかもしれません。
家では静かな寝室を真っ暗にしてお昼寝をしていたスピカくん。
保育園のにぎやかな環境で、みんなで一斉にお昼寝をするというのは、まだまだ落ち着かないのも当然です。
きっと、
あれ?今日はパパもママもいないぞ?
なんでここでごはん?
どうしてこのお部屋で寝るの?
と、少しずつ気づいていったのでしょうね。
これまで、朝少しだけ保育園で遊んでから帰宅し、昼食からはパパと一緒に過ごしていた毎日。
それが、ある日を境に昼食もお昼寝もパパもママもいない…。
小さな心には《置いていかれた》という不安が芽生えてもおかしくありません。
親子3人の新生活にとって、これがきっと最初の試練。
でも、この小さな経験は、確かに心を強く育ててくれていると感じます。
泣いたり、笑ったり、不安になったり…そのすべてが、家族みんなの成長につながっていくのでしょう。
新米ばあばとしては、未経験の生活の様子に切なくて胸が痛みます。
それでも、少し離れたところから、静かに見守ることしかできません。
きっとたくさんの親子が同じ試練を味わっているのでしょう。
だいじょうぶ、ちゃんとがんばっているよ
そう小さな背中にも、新米パパとママにも、そっとエールを送りたい気持ちでいっぱいです。
いつもありがとうございます
皆さまの応援が更新の励みとなります
⬇️ 小さな頭と心の中に、どんな気持ちが渦巻いているのでしょうね。
ポチッとクリックをお願いします。