7月に入って、毎日熱帯夜だそうです。
平年だと8月に相当する気候って…。
でも、その《平年》がすでに当てにならないわよね~と思う、今日この頃。
もう暑さが続くものだと諦めて、覚悟を決めるしかありませんね。
今朝は、スピカくんが保育園に行くところを見送りました。
にこっと笑って、バイバイと手を振る姿が愛おしい💕
もうそれだけで、ばあばは今日一日を乗り切れます☺️
7月初日の《ちょっとしたイベント》、ひとつめはスピカくんの保育園送迎体験でした。
そして。
もうひとつの《ちょっとしたイベント》は、長男とのランチ🍽️
えっ、それってイベントって言えるの?と思われるかもしれません。
でも、私にとっては、立派なイベントなのです。
なにしろ、前回2人で外食したのは…なんと6年以上前!
思い返せば、大学に10年通った長男の、卒業・就職のタイミング。
初任地は関西でしたので、当然初めてのひとり暮らしとなります。
その家電や家具を一緒に選んで配送手配までした、そのバタバタの合間のことでした。
『ここ、結構おいしいんだよ🍽️』という長男の誘いで入った定食屋さん。
長男が『今日は僕が払うよ』と言ってくれた、あの一食が最後でした。
学生時代は研究室に住んでいるのではないかと思うほど忙しく、家にいることも本当に少なくて。
外食どころか、一緒に食卓を囲む機会すら数えるほどでした。
家族4人での外食も、めったになかったな~。
今思えば、本当に貴重な時間でした。
その6年前の時だって、卒業間近だというのに研究室に通い詰めていました。
その上、お友だちの結婚式の2次会の幹事まで引き受けて、その打ち合わせまでに買い物を済ませないと!という慌ただしさだったのですよね~。
就職してからは関西と東京で離れて暮らし、そこへコロナ禍。
会える時間もどんどん少なくなり、一緒に食事どころではありません。
思いの外早く、東京に転勤で戻ってきましたけれど、引き続きひとり暮らしをしていて、なかなか会う機会もなくて。
さらにその後は、結婚して別世帯になりました。
そんなこんなで、親子ふたりで外で食事をする機会なんて、遠のいていく一方だったのです。
そんな長男から、『午後にちょっと用事があるのだけど、その前にランチしない?』と誘われて…。
もう、それはそれは嬉しくて!
ずっと一度連れて行きたいと思っていた、お気に入りのお店に案内しました。
午後の《用事》というのが献血だったため、お酒はナシ。
それでも、あれこれたわいないおしゃべりをしながらのひとときは、何よりのごちそうでした。
『これはやっぱりお酒が欲しくなるね~』という長男の笑顔がとても明るいのも嬉しくて。
Sちゃんと築いていきたい家庭像、スピカくんへの思い、そして《家族が何より大切》と思う気持ち。
まっすぐな言葉で語ってくれた長男の姿に、胸がじんわり温かくなりました。
夫として、父として、頼もしくなってきたな~と思う私は、親バカです☺️
『ずっと長いこと忙しくしていたけれど、今が一番時間に余裕があるかも。また行こうね。』
そんな一言も、心から嬉しくて。
さらに、『今度はSちゃんも連れてきてあげてね』とも言われちゃった。
もちろん!
そのときは、君がスピカくんを見ていてね~!
ささやかすぎる《イベント》。
でも、ごく普通の生活を楽しんでいる息子の姿を見られて、とても幸せな《イベント》でした。
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