今朝はかなりひんやりとしています。
北寄りの涼しい風が吹いていることもあり、肌寒く感じるくらい…。
言わなければいつまでも半袖を着ている夫も、暑がりの私も、長袖を出しました。
まぁ、まだ油断はできないと思っていますけれど…。

生活リズムに組み込まれていない
ブログ更新が滞っておりました。
大きな理由としては、3人の親対応…ですね。
先日、母からネガティブな話をさんざん聞いた後、父からも話を聞きたいと思ったのですけれど…。
まぁね、話の持っていき方の難しい人なのです。
ちょっと間違えると、すぐ機嫌を損ねる…💢
それを、母も元気づけながらでしたので、ほとほと疲れました。
そして義父。
夫の名誉のために申し上げますと、義父対応はほぼ夫です(実子ですので…)。
ただなぜか、義父の中に『これはカモミールさんに尋ねる!(話す!)』という区別があるようで、私にも直接電話がかかってくるのですね~。
それぞれと直接対している時間は少なくても、その前後まで考えると、わりと時間が取られていました。
…と、言い訳めいたことを書き連ねていますけれど。
一番の理由は、私の生活リズムに《ブログ更新》がうまく組み込めていないことだと思います。
忙しくても、いえ…忙しいからこそ大切にしたい時間がいろいろとあって、ブログ更新が後回しになるという状況ですので…。
両親対応の他にも、自分の通院や来客、息子たちの用事などが重なってアップアップしていました。
それでも、書写や読書、英語アプリの時間は確保できる(する)のですよね。
この中に、ブログも入れられるとよいなぁと思います。
星新一ブーム到来⁉️
夫が連れてきたブーム(かもしれない)
ここ3年ほどでしょうか、内田康夫さんの小説を出版順に読み続けていた夫。
一時期は、発売されるたびに購入していましたので、本棚にはかなりの冊数があります。
その後の分は図書館で借り続け、淡々と読み進めていました。
それが先日、めでたく読了したとのこと🎉
そして、次は星新一さんでいってみようかな~と言い出しました。
私が中学生の頃、国語の教科書に『おーい でてこーい』が掲載されていました。
それをきっかけに、私は星新一さんのショートショートにどっぷりとはまったのです。
我が家の本棚には、その頃購入した文庫本がた~っぷりと並んでいます。
それを読もうかな…ということみたい📖
今見ると、紙は茶色く変色しかけているし、活字は薄くて小さいし…。
オトシゴロの目には厳しそうですけれど。
でもそれを聞いて、私もまた読みたくなっています。
我が家に初めての星新一ブームがやってくるかも⁉️
『ボッコちゃん』ではないの?
そしたら『ボッコちゃん』から読むのね?
…と尋ねた私。
文庫本の最初の一冊は『ボッコちゃん』だったと記憶していました。
ところが夫の答は。
いや、その前にもう一冊あるみたいなんだよ。
どうやら、『人造美人』というショートショート集が、星新一さん初めてのショートショート集だったそうなのです。
え? 知りませんでした。
その本は、文庫本になっていませんので…。
人造美人
夫の話と図書館で借りてきた本の目次からわかったのは、『人造美人』に収録されている作品は、他の文庫本ですべて読めるということ。
…ということは、私は多分読んでいるはずですね~。
奥付によると、昭和36年(1961年)発行。
図書館にあった本は、昭和45年(1970年)第7刷。
定価は300円。
ちなみに、地下室の本棚にあった文庫本の『ボッコちゃん』は240円でした!
今は文庫本でも1,000円を超えるものもあるのにね~。
庶民の味方の、嬉しい娯楽だったなぁと、改めて感じました。
まったく色あせない魅力
『人造美人』に収録されている最初の作品は『人造美人 ―ボッコちゃん―』でした。
懐かしい!と読んでみたところ、ストーリーは覚えているのに、なんだか背中がゾクゾクします。
60年以上前のショートショートなのに、今読んでもまったく古さを感じさせず、何度も読んでいるのにゾクゾクするって、すごいことですよね?
作品自体も短いものですけれど、ひとつひとつの文もとても短い。
簡潔です。
そして、日本語が美しいと感じました。
思わず引き込まれる、星新一ワールドです。
夫が読んでいないときに、私も読ませてもらうことにしました。
せっかくですので、文庫本とは異なる編成を楽しんでみたいです。
(私も図書館の本が次々に届いているのですけれど…)
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