予定より1日短い滞在となった父の手伝い訪問ですけれど、思いの外体力を削られました。
3月頃からずっと続いている忙しさ…というより気忙しさで、気疲れしているせいもあるでしょう。
この夏の猛暑続きのせいもあるでしょう。
腰痛のせいもあるでしょう。
父には申し訳ないですけれど、今回の実家行きはとても気の重いことでした。
先週の義父の通院付き添いや再度の転倒騒ぎで心身ともに疲れていたこと。
楽しい時間だったとはといえ、帰宅が22時近くなった長男宅の訪問があったこと。
これは私の体力的には、すでにギリギリだったのかも。
少しでも日常の生活をキープしたくて、今回は紅茶を持参しました。
普段自宅ではフォートナム&メイソンの紅茶を飲んでいます。
長年愛用しており、あれこれ試してはみたものの、結局ここに戻ってくる…という紅茶です。
平日はロイヤルブレンド、週末はアールグレイを飲むのが習慣です。
本当は同じ紅茶を持っていきたかったのですけれど、《紅茶を持っていこう!》と思いついた時には、フォートナム&メイソンのティーバッグを手に入れる余裕がありませんでした。
そこで、入手しやすくて少しでもおいしい紅茶を…と購入したのが、アーマッドの紅茶でした。
金曜日まで滞在する予定でしたので、余裕を持って5パック持っていきま
した。
実際はこのうちの2パックだけを使ったのですけれど。
同じ実家訪問でも、遊び目的の時は日常を持ち込もうとは思いません。
実家が遠方から隣県に引っ越してきてからは、泊まる機会が減っていたこともあります。
でも何泊かする時でも、両親がもっと若かった頃や楽しい時間を過ごすためだけの訪問の場合は、実家の食生活に合わせていて何の不満もないのですよね。
また、旅行の時はなおさらです。
自宅での生活をそのまま持ち込むという発想はまず起こりません。
ただここ数年の実家訪問は、気の重い話題になることも多くなっていました。
また、母の転倒に伴う入院、目の手術に伴う入院、父の心臓手術、白内障手術など、必要に迫られての訪問も増えました。
そこで何日か滞在する時には、自分の気持ちの安定を保つためにも、ホッとする時間を持つためにも、《自分の日常》を持ち込みたくなるのです。
これまで、紅茶まで持っていこうと思ったことはなかったのですけれど、今回はよほど日常をキープしたかったのだろうな~と今になって思います。
もうひとつ持ち込んだのは、毎朝飲んでいるトマトジュースでした。
これはもう20年以上愛飲しています。
出逢いは生協のカタログでした。
家族みんなが気に入って、生協を退会してからも取り寄せ続けています。
こうして考えてみると、朝のスタートをできるだけ《いつもの暮らし》に近づけようとしたのだなと思います。
普段に近い形で1日を始めようと、無意識のうちに考えたのでしょうね。
そして朝の紅茶は、思った以上に気持ちの余裕と安定をもたらしてくれました。
持ってきてよかった…と心から思いました。
私自身も年を重ねるにつれて、自分のスタイルを崩したくなくなってきているのかもしれませんね。
融通が効かなくなっているとも言うのかしら?
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