昨日の我が家付近の最高気温は39℃を超えたそうです。
未体験ゾーンかしら?
未経験ではないとしても、記録的な猛暑であることは間違いないですね。
そんな中、義父の通院の付き添いに行ってきました🚃
駅までのほんの数分で汗が首筋を伝い、背中を伝い…不快指数も高めでした。
義父は家から1時間ちょっとの場所にある有料老人ホームで暮らしています。
二世帯同居だったこの家から離れて、2年が過ぎました。
2か月ほど前に居室で尻もちをついて腰が痛いと言っていたのですけれど、なかなか痛みが引かないため受診したところ、第1・第3腰椎の圧迫骨折と診断されました。
実はここまでに1か月ほどかかってしまっています。
圧迫骨折って積極的な治療はないのですよね。
義父もコルセットを作って装着し、極力普段通りに過ごしているようです。
でもその後二度ほど腰をひねったり、不用意に前かがみになって痛みが増したりとヒヤヒヤものでした。
整形外科まではホームの車で送っていただけるのですけれど、足元がふらついてひとりで受診するのは不安だから付き添ってほしいという連絡が来たのは、先週の金曜日のことでした。
御年92ですからね…それも仕方のないことかもしれません。
普段でしたら、そういう付き添いはすべて夫です。
当然かもしれませんけれど、《自分の親のことは自分がメインで動く》という気持ちのとても強い人で、時々無理しがちな気がするのが心配です。
(ま、お互いさまではありますけれど…)
その日も一度は付き添う約束をして電話を切ったのでした。
でもその時の様子がいつになく困っている感じでしたので、私が代理で行くことを申し出ました。
月末ということもあり、仕事がとても立て込んでいたようなのですよね。
言ってくれればよいのに…。
月曜日は私も仕事の日ですけれど、融通の利く業務内容です。
事情を説明して、早上がりすることにしました。
11時半前に家を出て、ちょっと経験したことのない暑さの中電車移動。
あまりの暑さのせいでしょうか、電車の中もあまりエアコンが効いていなくて、なかなか汗が止まりません。
周囲ではハンディファンを使っている人も多数…。
ホームの最寄り駅に着いてから徒歩10分、日陰を選んで歩いていても汗だくになりました。
義父の居室で30分ほど雑談をしてから、車で病院へ送っていただきました。
歩くことがよほど不安なのか、車椅子に乗ることを提案したらすぐに『そうしたい』と。
実際に車椅子に乗ってみると、とても楽だったようで喜ばれました。
無理して慣れない院内を歩いて移動しなくてよかったです。
ただね…。
大柄な義父を乗せた車椅子はとても重い…。
腰は痛重くなってくるし、肩周りや背中までガチガチになりました。
不慣れなせいもあるのでしょうけれど、狭い通路を移動するのに神経を使ったせいもあるのでしょうね。
レントゲンを撮って、診察を受けて、お会計をして…タクシーでホームに戻ったのは15時半過ぎでした。
お医者さまとも相談して、歩行器の使用を検討することになっていました。
足を弱らせないためにしっかり歩く方がよいそうなのですけれど、今は足元がおぼつかなく、バランスを崩しがちな義父。
手すりにつかまるだけでは、腰をひねったり転倒したりしそうだと思い、お尋ねしてみました。
体制が不安定になることなく、安心してしっかり歩くためには歩行器は必要だという説明を受け、ホームの理学療法士さんと相談の上で、歩行器をレンタルする手配をしておきました。
あとは義父に頼まれたお買い物を少ししてから、ホームを後にしました。
帰宅したのは18時少し前…思ったより長丁場になりました。
夫の代理で行ってよかったと、つくづく思いました。
私も役に立てたという嬉しさもあります。
義父がとても喜んでくれたことも、ひ孫のスピカくんの動画を笑顔で見てくれたことも嬉しかった!
趣味で描いている絵もたくさん見せてもらいました。
前回会ってから少し間が開いていましたので、元気な顔を見られたことも安心でした。
何度も何度もお礼を言われて、くすぐったい気も…。
でも何より嬉しかったのは、理学療法士さんに『娘です』と私を紹介してくれたこと。
『正確には長男の嫁なんですけど…』と付け加えていましたけれど、私のことを娘だと思ってくれているのだと知って、ちょっとウルッとしてしまいました。
縁あって親子になって35年、今さらなのですけれどね。
とにかく元気に穏やかに過ごしてほしいです。
手伝えそうなことがあれば、顔を見がてらまた行こうと思いました。
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