木漏れ日の散歩道

子育て卒業。日々の暮らしのあれこれと思うこと

終の棲家について考える

今年還暦を迎えます。

《終の棲家》について考えるのは、まだ早いでしょうか。
それとも遅すぎるくらいでしょうか。

 

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二世帯住宅での暮らしが29年目に入る今年、6人で住んでいた家の住人がついに夫と私の2人になります。
これからどこでどのように暮らしていくのが最適なのか、考えずにはいられません。

義両親が2階に、私たち家族4人が1階に暮らしていた我が家。

まず最初に家を離れたのは長男でした。
2019年、就職に伴って関西での暮らしを始めることになり、ひとり暮らしとなったのです。

次は義母。
2021年秋に体調を崩して入院、退院後に介護付き老人ホームに入居しました。
その後、義父の強い希望で一時期帰宅したものの、義父がギブアップしたことにより再入居。

そして、2022年の6月には義両親が揃って介護付き老人ホームの隣同士の部屋に入居することになり、2階は空き家となりました。
この時点で、この家に残っているのは我が家の3人です。

…で今年。
いよいよ次男がひとり暮らしを始めます。

この家に夫婦2人だけ…。
普通の2階建てとは異なり、完全分離の二世帯住宅ですので、空いてしまった2階の使い道に困っています。
今はまだ義両親の残した家具などが残っていますし、我が家の物置のようにも使っていますけれど、もったいないことこの上ないのです。

空き家にしておくのも…と思いつつ、マンションほどの防音対策はされていないこの家に、他人と一緒に住むことは考えられません。
義父は、賃貸住宅として貸し出して、家賃収入を得ることを考えればよいと強く勧めてきました。
でも、我が家で2階の生活音を少し聞いてもらっただけで、《これは無理だな》と思い知ったよう。
逆に言えば、私たちは義両親の生活音に耐えてきたということになるのですけれど。

夫婦2人で、このままこの家に住み続けるのか?
愛着も思い出もたっぷりあるこの家…住み続けることができれば、それに越したことはありません。
ただ、2人には広すぎる上に、2階建て住宅として使いにくいこともあって、とても無駄が多いのです。

それならこの家を離れて、どこかにこじんまりとした住居を構えるのか?
これも視野に入れなくてはいけないかもしれません。
でもまだ思いきれない私たちがいます。

新しい生活を始めるなら、私たちが少しでも若い方がよいような気がします。
まだ考え方も柔軟でしょうし、生活を変えることへの順応性もありそうですから。

今年は本気で、夫婦2人の終の棲家について考え始めることになりそうです。

 

 

 

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