気がつけば3月も下旬。
今月初めの滋賀・京都旅行がどんどん過去のものとなっていきます。
旅の2日目は、あいにくの雨模様。
傘を片手に、しっとりとした京都の街を楽しむ1日となりました。
朝は、紅茶とモーニングがいただけるお店でのんびりスタート。
この日は、寺社巡りをすることにしていました。
日本史や寺社の好きな次男に、おすすめスポットを教えてもらっていました。
条件は、落ち着いていて京都らしく、外国人観光客が少なめであること。
最初に訪れたのは南禅寺です。
そうそう、この人気（ひとけ）のない静かな感じを求めていたのです！
バス停から南禅寺に向かう街並みもとてもすてきでした。
しっとりと濡れた石畳が、京都らしい風情をより一層引き立てます。
趣のある、赤レンガの水路閣もフォトジェニックです。
紅葉の名所として名高い南禅寺、次は秋に訪れたいな～。
（でも混雑しているのだろうな～）
書き置きの御朱印もいただきました。
次に向かったのは禅林寺（永観堂）。
南禅寺に行く途中、後でここにも寄ろうと急遽決めたお寺です。
雨のしずくがしっとりとした雰囲気を醸し出し、境内は静けさに包まれていました。
観光客はいるものの、ほとんどが日本人。
禅寺は外国の方には人気がないのかしら？
こじんまりとした石庭もあります。
見応えのある堂内に、思わず時間を忘れてじっくりと見入ってしまいました。
思った以上に広く、高低差もあり、ゆっくりと楽しむことができました。
永観堂も紅葉の名所なのですよね🍁
ライトアップもされると聞きました。
うわ～、行きたい🎵
こちらでも御朱印をいただきました。
昼食を挟んで訪れたのは知恩院です。
永観堂からは徒歩で向かいました。
30分弱でしょうか…普段は歩き慣れている距離ですけれど、これを積み重ねると結構な距離になってしまうのよね～。
どこへでも歩いて行けそうな、京都の罠です😅
落ち着いた空間に、心が静かになりました。
次男が同行してくれていたら、あらゆる方面から詳しく解説してくれて、さらに充実するだろうなぁと、ちょっと残念。
一緒に行く機会なんてあるかしら？
ここでは新しい御朱印帳を購入し、心新たに御朱印をいただきました。
『いくつ書きましょ？いくらでも書きますよ～』というお言葉に甘え、全種類書いていただきました。
⬇️ 浄土宗宗祖「法然上人」
⬇️ 御詠歌
⬇️ 智慧の菩薩「勢至菩薩」
⬇️ 法然上人浄土宗開宗八百五十年慶讃記念「念佛為先」
そして、珍しい💕と思ったのは、切り絵の御朱印です。
⬇️ 切り絵御朱印「濡髪大明神」
なんともかわいらしく、《縁むすび》はともかく、こちらもいただきました。
最後に訪れたのは東寺です。
予約していた新幹線までにまだ時間があり、もう1か所どこかへ行きたいね…と。
私は以前訪れていたのですけれど、夫が五重塔を見たいと言い、行ってみることにしました。
東寺骨董市の開催日だったようで、境内にはたくさんのお店が出ていました。
とは言え、私たちが訪れたのは16時前で、もう撤収にかかっているお店がほとんど…見たかったな～。
五重塔が雨にしっとりと佇む姿が美しく、訪れてよかったと感じました。
東寺には多くの種類の御朱印帳があり、すてきなものばかりでした。
欲しい～💕と思ったものの、先ほど知恩院で求めたばかり…。
リサーチ不足でした～。
東寺では、薬師如来の御朱印をいただきました。
旅の締めくくりは、京都駅で駅弁を購入し、17時半の新幹線で東京へ。
車内でいただく駅弁の味が、旅の余韻をより豊かなものにしてくれました。
ま、この旅の最後から、長男家族の緊急事態に巻き込まれていくのですけれどね😅
今回の滋賀・京都旅行を終えての感想は…。
桜の時期、紅葉の時期にも行きたい！
2日間の総歩数は38,000歩でした。
（1日目14,000歩、2日目24,000歩）
腰痛でも歩けた！と感慨深かったです…（？）。
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⬇️ 充実した、楽しい2日間でした。久しぶりの旅行、行ってよかったです。
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