木漏れ日の散歩道

子育て卒業。日々の暮らしのあれこれと思うこと

《黒い感情》が渦巻いた日

普段は比較的のんびりとこなしているリモートワーク。

今日はなぜか仕事量がちょっと多めで…。
こんなことは久しぶりすぎて、ドキドキしてしまいました。
事務パートは私ひとりですので、データをダブルチェックする機会がありません。
慎重に慎重を重ねてミスのないようにしています。

データ量が多くなると、この作業がより大変になるのですよね~💻
ま、これが私の仕事。
のんびりに慣れている場合ではありません(*^^*)

仕事以外は読書三昧

今日は夫が出社日で、日中はひとり時間でした。
ちょっとドキドキの勤務時間を終えると、まずは朝出そびれたウォーキングに。
ウォーキングの日課だけは、がんばって確保したいと思っています。
健康のため&少しでも減量したいため…。

そして、それ以外の時間は読書三昧でした📖

図書館から、また3冊本を借りてきているのですよね~。
予約していた本を取りに行っただけのはずでしたのに、ついつい…。

就寝前に本を読むのは、私にとって至福の時間です。
でも3冊あると、日中も手に取ってしまいます。
読み終わるかな~と、焦る気持ちが湧いてきてしまって。

今日は《黒い感情》に取りつかれた日

穏やかに見える1日でしたけれど、今日は何となく気持ちがざわざわした日でもありました。

長年よい関係を作ってきた(…と思っていた)人との関わり方に、《黒い感情》が渦巻いてしまって。

2人とも息子たちのママ友から始まった関係でありながら、子どもたち世代があまり交流を持たなくなってからも親同士は親しくしていた人たちです。
お互いに『いつの間にか自分の友だちになったね!』と言い合っていて、本当に心を許せる友人だと思ってきました。

連絡を取り合わなくなった友人

でもひとりは、昨年LINEでお互いの近況報告をしながら楽しくやりとりをしていた時にお互いの子どもたちの話題になり、長男が結婚したことを伝えた後、『今日は体調が優れない』とLINEを打ち切られてしまいました。

体調がよくないのに付き合ってもらって、申し訳なかったと思っていた私。
ただよく考えると、『おめでとう』くらい言ってくれてもよかったのでは?と考え始めたのです。
その後、彼女から連絡がないということは、何か気分を害したのかもしれないとも思ったりして。

何となくこちらから連絡しづらくなって、それっきりになっています。
あまり深く考えないようにしてきたのですけれど、今日は気になって仕方なかった…。

価値観が違いすぎるような気がしてきた友人

子育てへの向き合い方や教育観、食に関する考え方などがとてもよく似ていると思ってきた友人がいます。
共感し合えることばかりで、一緒にいてとても心地よかったのですよね。
何度もランチをしたりお茶をしたりして、楽しい時間を過ごしてきました。

お子さんの結婚も、お孫さんの誕生も私より早かったので、いろいろと教えてもらったりもしました。

でも最近になって、大人になった子どもたちへの関わり方や金銭感覚が大きく違ってきていることが気になるようになりました。
思えばそうした違和感は数年前から覚えていて、だんだん増してきたと言ったほうがよいかもしれません。

このところ、お互いに《会いましょう》という話にならないのは、彼女の方でも同じように感じているのかも…と思うこともあります。

関係性は変わるものだと思ったほうがよいのかも

子どもを通した関係は、成長の過程のあちこちにハードルがあるように思います。
受験や進学、就職、結婚、さらには孫の存在など…。
お互いにうまくいっているときはよいけれど、どちらかに悩みがあるときに支え合えるか、会うのが辛くなるかという脆い部分があるのかもしれません。
子どもの年齢が同じなだけに、どうしても比べてしまう部分も出てきます。

さらに、私たちくらいの年代になると両親の問題や自分たちの老後の問題などで、さまざまな差が出てきます。
両親の老後・介護にどれほどの負担をするかということは、本当に各家庭で大きな違いがありますし、自分たちの老後の備えについての考え方もさまざまです。

深い関わりになるほど、お互いを羨ましく思ったり妬ましく思ったりしてしまうのかも。
そういうこと全て関係なく付き合っていけるのが、本当の友人なのだろうと思います。
ただ、子ども絡みでのスタートだと、自分自身の本質を見せ合うようになるまでに時間がかかっていて、本当の相性のよさとか共通項・価値観に気づくのが、子育てを終えた今になってしまったということなのかもしれません。

これは学生時代の友人には湧かない感情です。
『いつの間にか自分の友だちになったね!』という感覚は、少し変わってきているように思います。

少し離れてみる時期かもしれない

《距離を置く》などと私が偉そうに言えることではありません。
双方の気持ちが、《友人》という関係から離れているのではないかと思うからです。

時々会って食事をしたり、飲みに行ったりする友人は多くない私ですから、今日はとても寂しさを覚えていました。
何とも言えないモヤモヤした黒い感情が渦巻いて、気持ちが沈んでいました。

こういう気持ちになる自分が嫌でもありました。
私に原因があって、距離を置かれているのかもしれないとも思いましたので、なおさら心がざわついていたのです。

でも今は、親世代と自分との関係、自分と子ども世代との関係が大きく変化している時です。
皆、自分の家族・家庭のことに一生懸命なのだと考えることにしました。
現に、私自身がそうですから。

さまざまなことが落ち着いた時に、また《会いましょう》と言えるかどうか。
それはわかりません。
言えなければ、このままフェードアウトしてしまう…そういうことなのかな。
簡単に割り切れるかどうかは何とも言えませんけれど、今はあまり深く考えないことにしようと思います。

自分のことに集中する!と自分に言い聞かせる時なのかもしれません。

 

 

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