10月は雨とともにスタートしました☔️
しかも、気温は低め。
東京では、110日以上続いていた《夏日》が解消されたそうです。
…とはいえ、湿度が高くて、あまり涼しくは感じなかった昨日でした。
そんな10月初日は、実家行きからのスタートでした。
スピカくんが登園する7時半頃はどしゃ降り…。
この中を移動するのか~と、ちょっと気が重かったのです。
ただ、私が出かけた8時20分頃には、雨はほとんど降っていませんでした。
そのままうまく雨雲の間をすり抜けたのか、実家に着くまで傘いらず!
3週間ぶりに会う両親は、とても機嫌よく笑顔で迎えてくれました。
先月90歳になった父も、89歳の母も、血色がよく、肌の色つやもよく、とてもその年齢には見えません。
母は耳がほとんど聞こえないことや、背中が大きく曲がっていることで、やはり高齢であることを感じますけれど。
父に関しては、そういう点でも若々しいのです。
もちろん、さまざまな面で年齢を感じさせることはあります。
判断力の衰えとか、新しいものへの抵抗感とか…。
ただ、やっぱり90歳には見えないなと。
母の訪問診療の先生も、父の年齢には驚いていらっしゃるとか🎵
そんな話を、両親は嬉しそうにしてくれました。
私が持っていったおかずも、喜んでくれました。
今回は、《いり鶏》と《切り干し大根の煮物》と《ピーマンのじゃこ炒め》の3品。
母は、もう変わった目新しいものは要らないのだそうです😅
食べ慣れた、和風のおかずが一番おいしいのかもしれませんね。
《いり鶏》は、私が学生の頃から母と一緒に作った、そのままのレシピです。
土井勝先生のレシピ。
母は『昨日、いり鶏が食べたいと思っていたのよ!』とまで言ってくれて…。
お世辞かもしれませんけれど、嬉しいものです💕
昨年、一度は介護付き有料老人ホームに入居した母。
これ以上、自宅では過ごせないという覚悟を決めてのことでしたけれど、3か月で自宅に戻りました。
今の様子を見ていると、不自由なことはたくさんあるとはいえ、自分の食べたいものを口にして、やりたいことをして、それなりに楽しく暮らしていると感じます。
もちろん、お料理も以前のようにはできません。
それでも、自分の気に入ったものを上手に見つけ、少し手を加えて食卓に…という形が定着しているようです。
そして、時々私が作っていくお料理を、心待ちにしてくれている感じです。
何より、2人とも認知機能がしっかりしているのがありがたいです。
もしかしたら、しっかりしすぎていて周囲に気を遣い、辛い部分もあるかもしれない…と思ったりはしますけれど。
母は自分が自宅で過ごしていることで、家族に迷惑をかけているのではないかと、とても気にします。
家族の行動を束縛しているのではないかと、しきりに言うのです。
それに対しての私の答は、『おとうさんとおかあさんが同じ場所にいてくれることが、私にとっては一番助かるのよ』です。
昨年、母がホームにいた3か月間、父のいる自宅と母のいるホームの2か所を訪ねる暮らしでした。
正直なところ、負担が重いと感じていたのです。
両親が望む限り、できるだけ自宅で過ごせるように、手伝えることは手伝いたいと思っています。
でも私自身の体力と健康、夫や息子たちとの関わりも含めて、《できる限り》だな~とも思っています。
お互いに、あまり気を遣いすぎず、負担を感じすぎず、程よい距離感を探していけたらよいな~。
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